シニアのためのキッチンリフォームのポイントとは?

皆さんこんにちは。福岡県北九州市を拠点に、水まわりを中心とするリフォーム、リノベーションなどを手がけている株式会社HRです。


年とともにキッチンに立つのが苦痛になってきた……と思われることはありませんか?

これはシニアの方だけでなく、若い世代の方にとっても人ごとではありません。

シニアの方にとって使いやすいキッチンには、若い方にも使いやすいヒントがたくさん隠されているのです。


今回はシニアのための使いやすいキッチン・リフォームのポイントをご紹介します。




■シニアにとって楽なキッチンの条件とは?



シニアにとって良いキッチンの条件とは、安全性が高いことと、作業中に体への負担が少ないこと、この2つがマストです。


キッチンは火に加え、包丁などの刃物を使う場所であるので、作業時における安全性の確保は必須です。

もう一つは体への負担の少なさ。長い時間立ち続けていると足腰や背中が辛くなるのはもちろん、重い食器を頻繁に出し入れするのもやっかいです。




■具体的にどんなリフォームをするべきか?



安全性については、何と言っても「火」

コンロをガス式からIHクッキングヒーターに交換し、安全装置も備えましょう。IHは裸火を使わないので、お手伝いをしたがるお孫さんにも安心です。またタイマーで温度管理もできるため、揚げ物もラクになりますよ。



重い食器の出し入れは、収納計画で見直しましょう。引き出しは腰から下の位置が基本と心得ましょう。スライド収納+ソフトクローズ機構を備えた引き出しなら、少ない力でもラクに出し入れができます。高いところにつくる必要があれば、自動昇降式の収納がおすすめです。


体への負担の少なさとしては、まずシンクやキッチン・カウンターが、ラクな姿勢で使えることが大切。年をとると背筋力も弱まるので、まずは寸法(高さ)を見直してみましょう。



シンクも浅型にすると、排水口の掃除がしやすくなります。最近は水流などの工夫でキレイな状態を保てるタイプも登場していますよ。

そして水洗は、握力に関係なく使えるタッチレスに。調理中に手が汚れても、触れることなく吐水・止水ができるのもうれしいところです。




■キッチンとその周辺も意識するとより快適に!



設備におけるリフォーム・ポイントをご紹介しましたが、キッチンそのものと、周辺も見直してみましょう。


まずキッチンはU字型がおすすめ。U字型というのはコンパクトなコックピットのようなもので、体をひねるだけで作業が完結します。


床材は足腰に負担のかからないクッションフロアやコルクなど弾力性で掃除のしやすい素材を使い、さらに床暖房を入れれば完璧です。頭寒足熱と言うように、冬場に足元が冷えるのは昔からよくないこととされています。冷たさをやわらげようとキッチンにカーペットを敷いても、こまめに洗濯しないとかえって不衛生な状態を招いてしまいます。


また玄関からパントリー→キッチンにアクセスできる動線計画もご一考を。買い物帰りに重い食材・備蓄品をスムーズにしまえるので便利です。勝手口をつくれば、わざわざ玄関まで生ゴミを運ぶ必要がなく、短い動線でゴミを出しにいけるメリットがあり、さらに網戸を取りつければキッチンの通風・換気にも役立ちます。




■使い勝手のよい水まわりリフォームはHRにお任せください!



HRは年間600件以上もの工事を手がける豊富な実績があり、機能性を重視した水まわりリフォームは得意とするところ。それぞれのご家庭に合った最適なご提案をいたします。

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