夢のアイランド型キッチンでまさかの後悔?失敗しないコツを徹底解説!

皆さんこんにちは。福岡県北九州市を拠点に、水まわりを中心とするリフォーム、リノベーションなどを手がけている株式会社HRです。


キッチン・リフォームでいちばん人気なのは、やはりアイランド型。

しかし、アイランド型キッチンにも注意しておきたいポイントがあり、人気だからといって安易に取り入れては、後悔することになりかねません。

せっかくあこがれのアイランド型にしたのに、ちゃんと計画していなかったせいで残念なリフォームに……という事態は避けたいですよね。


今回は、リフォームでアイランド型キッチンを採用して、快適に使えるポイントを徹底的に解説します!




■まずはおさらい!アイランドキッチンってどんなもの?



前回もご紹介していますが、アイランド型は、四方をぐるりと回れる「島」状の対面型キッチン。(https://h-renovation.jp/blog/rehome/146169


周囲に壁がないので、開放的でカフェのようなおしゃれな空間になるのが魅力です。

そしてリビング・ダイニングの一部となるため、インテリアの面でも大きな影響をもたらします。そのため各メーカーからは、デザイン性の高いモデルがつくられており、選択肢が豊富なのもうれしいところ。


周囲を回遊できる動線計画もアイランド型ならでは。

左右どちらかでもキッチンや、その近くの冷蔵庫にアプローチできるので、食材の出し入れや配膳・片付けがスムーズです。

前後左右にスペースがあるため、複数で並んで作業がしやすくなります。親子やご夫婦でいっしょにキッチンに立てるのもアイランド型のメリットです。


また家族とのコミュニケーションがとりやすいのも、アイランド型が人気を博する理由の一つ。オープンなキッチンなので、作業をしながらリビングのお子さんの様子に目を配るったり、家族に声がけができます。ゲストを招いた時も同様で、おもてなしが好きな方にはうってつけです。




■後悔しないために知っておくべきポイントをチェック!



このような理由であこがれる人も多いアイランド型キッチンですが、一方で注意すべき点があることも知っておきましょう。


第一に、前後左右を自由に動けるということは、それなりにスペースが必要になります。コンパクトな住まいにアイランド型を導入すると、リビング・ダイニングを圧迫することになるので、リビング・ダイニングとの関係性も考慮しましょう。


また周囲に壁がないので収納スペースを確保しづらいという点も。キッチン上部に吊り棚を取り付けるのも悪くはありませんが、アイランド特有の開放感を損ねてしまいます。


もう一つは、音・ニオイの問題です。調理中の音やニオイがそのままリビング・ダイニングに流れてしまい、油跳ねや汚れへの配慮も必要です。

調理中の煙には油分が含まれるので、煙に乗って油汚れがリビングに広がり、床や壁にこびりついてしまうことも。だからといって油跳ねガードをコンロ前面と横に設けると、結局はキッチンが囲われた感じになってしまって、アイランド型の良さが活かせません。


そして小さなお子さんがいるご家庭の場合は、調理中もお母さんのそばに居たいと、火を使ってる時でもそばから離れてくれなくて心配……ということも。

ただしこれらのデメリットを解決できるアイデアがあります。




■アイランド型をあきらめない!リフォームの知恵で賢く乗り切る


まずはスペースの問題。もしもリビング・ダイニングを圧迫してしまうようなら、アイランド型キッチンの前面に食事をできるカウンターを設け、ダイニングスペースをコンパクトにすることで解決できる場合があります。


収納スペースの問題に対しては、キッチン前面を収納にする手も。ただし、収納の奥行きを深くとるほどキッチンが大きくなってしまうので、基本的には細々したものしかしまえないと心得ておきましょう。

確実なのは、背後の壁に収納(カップボード)を造作したり、パントリーを設置すること。

パントリーは空間を立体的に使えるので、たとえ半畳でも、家電や常温保存できる食材、備蓄品などを収納できます。


ニオイや油跳ね対策には、性能の良い換気扇を導入しましょう。油跳ねは前面のパネルをガラスなど透明の素材にすると存在感を抑えられますよ。また油を使った調理の時だけ油跳ねガードを使うのも一つの手です。


お子さんの安全対策としては、間取りによってはチャイルドロックを取り付けることができますが、アイランド特有の伸びやかさを欠いてしまいます。生火を使わずに調理できるIHコンロを採用すると安全性が高まります。




■理想のキッチンで快適に過ごすためのプラスアルファの工夫も!アイランド型キッチンのリフォームならHRにお任せください!



いかがでしたか? アイランド型キッチンにリフォームするにあたり、具体的なイメージを思い描くことができましたでしょうか?


さらに使い勝手を良くするためのプラスアルファの工夫もお見逃しなく。

地味ですが失敗するとじわじわ効いてくるのが、コンセント問題です。

コーヒーメーカーや電動ケルト、ハンドブレンダーにはじまり、今や家電なしでは調理ができない時代です。レシピもタブレットでチェックする方も多いことでしょう。


アイランド型キッチンは周囲に壁がないため、キッチンそのものにコンセントを設置する必要があります。手元を隠すような立ち上がりのあるカウンターをつければコンセントを取り付けやすくなりますが、立ち上がりをつけずスッキリしたデザインにしたいという場合もありますよね。そうした場合でも、カウンター側面や床に設置するという手もありますので、どのような調理家電を頻繁に使うのかを洗い出し、設置位置や個数など、経験豊富なプロに相談しましょう。


またLDKの面積や使い勝手の面で、やはりペニンシュラ型に……という場合でも、アイランド風に回遊動線をつくったり、壁の存在感をおさええるリフォームも可能ですので、まずは水まわりリフォームのエキスパートに頼ってみましょう。


HRは年間600件以上もの工事を手がける豊富な実績があり、理想を叶えるために最適なご提案をいたします。アフターフォローやスピーディーな対応にも定評があり、お見積もりや現地調査は無料で、即日あるいは数日内に対応可能です。


アイランド型は、いざ詳細を詰めていくとやっぱり無理そう……と諦めてしまうケースもありますが、HRはお客さまに併走し、夢をかなえるお手伝いをいたします。

ライフスタイルや既存の空間を読み込んで、1人1人に合った最低なご提案をいたしますので、どうぞお気軽にご相談くださいね。

見た目の良さも使い心地も両立させた、理想のキッチンをつくりましょう!