「お風呂の床が冷たい・滑る」という方は早めにリフォームを!床材の種類と特徴を紹介

皆さんこんにちは。福岡県北九州市を拠点に、水まわりを中心とするリフォーム、リノベーションなどを手がけている株式会社HRです。


お風呂は1日の汗を流し、疲れを取るための大切な設備です。ゆっくりお風呂につかるのが何よりの楽しみという方も多いでしょう。しかし、お風呂はさまざまな事故が発生しやすい場所でもあり、安全性には十分注意しなければなりません。そこでぜひご検討いただきたいのが、お風呂の床のリフォームです。ここでは、お風呂の床リフォームのポイントをご紹介します。




■お風呂の床をリフォームした方がよい時とは?



お風呂の床をリフォームした方がいい状況は、大きく分けて2つあります。1つは、お風呂の床が冷たい場合。もう1つは、お風呂の床が滑りやすい場合です。


お風呂の床が冷たいと、湯船との温度差による血圧の乱高下「ヒートショック」が発生し、脳内出血や心筋梗塞などによって死に至ることもあります。脱衣所や浴室内が寒くなる冬場は発生リスクが高まり、特に高齢者や持病のある方は注意しなければなりません。


また、お風呂の床が滑りやすいと、誤って転倒し怪我をしてしまうおそれがあります。打ち所が悪ければ骨折をしたり、命を落としたりすることになりかねません。常に注意深く移動すれば防げるかもしれませんが、それではせっかくのバスタイムを楽しめないでしょう。


こういったお風呂の床の問題は、適切な床材にリフォームすると改善することができます。安全・安心な浴室にするためにも、早めに対策をしておくのがおすすめです。




■お風呂の床材の種類と特徴



お風呂でよく使われる床材にはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なります。適切なリフォームのために、主な床材の種類と特徴を見ていきましょう。



・シート床材

シート床材はビニール素材の床材です。既存の床材の上から貼り付けることができるため、工事が比較的簡単。床材自体の価格も控えめなので、リーズナブルに施工できます。


もちろん、安価だからといって機能が低いわけではなく、保温性・断熱性・撥水性・防滑性・クッション性など、さまざまな機能を持つ製品が販売されています。デザインも豊富なので、どのような問題が発生している時でも対応しやすいでしょう。なお、在来工法でもユニットバスでも施工可能ですが、もともとの床材の劣化が激しい場合には向いていません。



・タイル床材

タイル床材は、昔からよく使われてきた焼き物系の床材です。足を乗せると冷たく、目地が汚れやすいといった点が気になるかもしれませんが、防水性や耐水性に優れるなど多くのメリットもあります。デザインやカラーのバリエーションも豊富です。


また、最近では防汚性・防滑性・保温性などを備えたタイル床材も出てきており、タイル特有の問題はあまり気にならなくなりました。お風呂場の床が古いタイル製で、「冷たい」「滑りやすい」といった問題が発生しているのなら、最新のタイルに交換するといいでしょう。


なお、基本的には在来工法の場合にのみ施工可能です。既存の床の上から張ることもできますが、劣化が激しいなら張り替えをおすすめします。



・樹脂床材

樹脂床材は、合成樹脂で作られた床材です。ユニットバスでは最も広く使われています。耐水性や水はけに優れ、滑り止め加工が施されていることも多く、デザインも豊富など使い勝手は抜群です。ユニットバスのリフォームをするなら、まず選択肢に入るでしょう。在来工法でも使える場合があるので、興味があるなら施工業者に確認してみるのがおすすめです。


なお、掃除は非常にしやすいのですが、汚れが付着しやすいというデメリットもあります。また、他の床材と同様に、既存の床材の上から貼り付けることも可能ですが、劣化が激しい場合はやはり交換が必要です。




■DIYによるお風呂の床リフォームは避けましょう!



お風呂の床リフォームはDIYでもできなくはないため、「自分でやってみようかな?その方が安上がりだし……」と考える方もいると思われます。しかし、基本的にDIYでの床リフォームはおすすめできません。なぜなら、失敗するとしばらくお風呂が使えなくなる場合があり、工事をやり直すとかえって費用がかさむ可能性もあるからです。


それなら最初から専門業者に依頼した方が、正確な施工ができて費用も抑えられます。また、業者に頼んだ場合は、目的に合った床材の選定や隠れていた問題点の発見により、予算内でのベストなプランを提案してもらえるのもメリットです。


たとえば、浴室全体の寒さが気になるなら、断熱性能の高い浴槽への交換や浴室暖房機の設置で改善できるでしょう。床はあくまでもお風呂の一部なので、全体を観察して問題の解決策を見つけることも大切です。まずは実績が豊富な専門業者に相談してみてはいかがでしょうか。



福岡県北九州市のHRでは、年間600件以上もの工事を手掛けており、豊富な実績と確かな技術があります。機能性を重視した水まわりリフォームを中心に、さまざまなおうちのリフォームに対応可能です。


お客様に喜んでいただけるよう、手直しに制限を設けておらず、ご納得いくまで調整いたします。作業を手掛ける職人も丁寧で親しみやすいと評判です。お見積もりや現地調査は無料で行っておりますので、水まわりでお悩みのことがございましたら、お気軽にHRまでご相談ください。