皆さんこんにちは。福岡県北九州市を拠点に、水まわりを中心とするリフォーム、リノベーションなどを手がけている株式会社HRです。
今年も4月に入り、暖かく過ごしやすい季節になりました。しかし、あと2ヶ月もすれば、ジメジメしてカビが発生しやすい梅雨がやってきます。家の中で特にカビが発生しやすい場所といえば洗面所ですが、どうすればカビの繁殖を防いで快適な環境を保てるのでしょうか。ここでは洗面所でカビが繁殖しやすい理由や、カビを防ぐためのポイントをご紹介します。
■洗面所がカビの温床になりやすい理由
洗面所がカビの温床になりやすいことは、多くの方がご存知かと思います。では、なぜ洗面所ではあれほどカビが繁殖しやすいのでしょうか?
1番の理由は、洗面所がカビの好む湿度の高い環境であることです。洗面所では朝の洗顔や歯磨き、メイクに手洗いなどのため、1日に何度も水を使用します。加えて、お風呂場が隣にあることも多く、そちらからも湿気が流れ込んできます。洗面所に窓がない場合、お風呂にお湯を張ると湿度が90%に達することも珍しくありません。
そしてもう1つの理由は、カビの栄養源になるものがたくさんあることです。洗面所にはホコリや皮脂汚れ、髪の毛、石鹸や歯磨き粉のカスなどがよく溜まります。これら2つの条件が重なる空間は、カビにとっては非常に居心地のいい場所であり、爆発的な繁殖を招きやすいのです。
■洗面所でカビを発生させないためのポイント
洗面所で一度カビが発生してしまうと、目の届かない場所にまでどんどん入り込んでしまい、根絶するのが難しくなります。洗面所をカビから守るためには、カビを発生させないことが何よりも重要です。そこで、普段から以下の対策を取っておきましょう。
・十分に換気をする
最も基本的かつ有効な対策は換気です。換気をすれば湿気が逃げていくため、カビの繁殖を抑えられます。窓があるならなるべく開けておき、換気扇があるなら24時間回しておきましょう。
・水滴はすぐに拭き取る
水まわりである洗面所は、多少濡れていても無視してしまいがちです。しかし、その油断がカビの繁殖を招きます。洗顔や歯磨き、入浴の後などに水滴が落ちたら、すぐに拭き取ることが大切です。
・できるだけ物を置かない
洗面所には足拭きマットやタオル入れ、体重計など、いろいろな物を置いているご家庭が多いと思われます。これだと掃除がしづらく、汚れが溜まってカビが繁殖しやすい環境を作ってしまいます。なるべく物を置かず、掃除がしやすい環境を整えましょう。
特に足拭きマットは、濡れたまま敷きっぱなしにするとカビの温床になります。使用するたびに干して乾燥させるようにしてください。
■カビ対策にはクッションフロアへのリフォームがおすすめ
より踏み込んだカビ対策をしたい時は、洗面所の床を耐湿性の高い床材にリフォームすると、カビの発生をさらに抑えられます。中でも、特におすすめの床材が「クッションフロア」です。
クッションフロアはビニール素材なので水が染み込みにくく、汚れが付着しても簡単に拭き取ることができます。最近は防カビ加工や抗菌加工がされているものも多く、衛生的な環境を作ることが可能です。洗面所をカビから守るためには最適の床材といえるでしょう。
特に、換気や水滴の拭き取りを徹底するのが難しい方や、現状でカビが発生しやすく困っている方は、早めにクッションフロアに張り替えるのがおすすめです。また、カビは洗面所の床だけでなく、壁や天井など至るところに発生します。一部分だけではなく全体を見て、カビを防ぐための効果的なリフォームを提案してくれる業者に工事を依頼するといいでしょう。
福岡県北九州市のHRでは、年間600件以上もの工事を手掛けており、豊富な実績と確かな技術があります。機能性を重視した水まわりリフォームを中心に、さまざまなおうちのリフォームに対応可能です。
お客様に喜んでいただけるよう、手直しに制限を設けておらず、ご納得いくまで調整いたします。作業を手掛ける職人も丁寧で親しみやすいと評判です。お見積もりや現地調査は無料で行っておりますので、水まわりでお悩みのことがございましたら、お気軽にHRまでご相談ください。